「構想」第六号 2004.3.23
人の言葉に傷つくこと
誰かの言葉に救われること
同じくらい 僕は経験してきた「大丈夫」の一言で
大丈夫じゃない心が
楽になっていく
そして忘れていく僕の心を分かる人なんて
きっとこの世に一人もいない
けれども だからこそ
この言葉 たくさんの場所に
届いて欲しい決して言葉は万能じゃない
気付いた時から悩んできたけど
伝えたい 思い消せないままで割り切って生きていけば
あきらめるよりも多分
少しはマシな
心でいられるから僕の言葉を受け取ってくれる
人はこの世にたくさんいると
信じて いつまでも
この思い 言葉に変えていく
届かなくても
もう疲れたよ 知らないことだらけの
世界の中でもがくこと
もう疲れたよ どんなに頑張っても
ゴールが見えてこないだけど捨てられないものが たくさんあったから
逃げ出さないでいたけど
もう無理だって気がついたずっと ずっと あこがれていた
Blue World 今生きている
なのに 何で こんなにも
満たされないのだろう
ずっと ずっと 探していた
Blue World たどり着いたのに
本当 一体 何でだろう
この心が騒ぐ
まだ終わりたくないのまた眠れない 夜が来ると何故か
少しだけ元気になる
まだ眠れない することなんてなくても
天井見てばかりたとえ全てあきらめても 救われないなら
逃げ出さないでいようって
まだそこまでは思えない誰もがみな 心の中で
Blue World 見下している
だからだろう 何となく
居心地が悪い
雨の日でも 晴れの日も
Blue World 何も変わらない
こんなままで いいのかな
問いかけることもない
安息の日々は まだ続いていく
少しのすれ違いが 知らぬ間に大きくなって
思いもしなかった 現実をつきつけられるどうすればいいの 自分に問うほど深みにはまって
前だけ見ていた日々が
とても懐かしく 思えてしまうどこに行けばいい
二度と還らぬ想いに
今はアコガレ感じて
今日も眠れぬ夜の中
何を求めればいい
消えゆく思い出にさえも
何か求めている
僕を消せやしないままに全てをありのままに 打ち明けることさえも
今では怖いから 一人で抱え込んだままどうしようもない そうやって全部置き去りにして
前だけ見ていた日々に
戻れるほどまだ 大人じゃない何も変えたくない
思うほど全てが変っていく
たどり着きたかった
時間はもうどこか遠くへとどこに行けばいい
二度と還らぬ想いに
今はアコガレ感じて
今日も明日を壊せないで
ずっと続いていく
消えゆく思い出にさえも
何か求めている
僕を消せやしないままでいる「終わり」はどこにあるのだろう
歩いてきた道 振り返るのは
時に楽しくて 時につらい
それでも容赦なく
今はどんどん過去に変わっている交差点の手前で
未来を知ることができたらって
いつも思っているまだかすかに残る痛み
抱えて歩き出すよ
時がたてばどんな傷も
消えると思っていた
ゲンジツは ザンコクで
僕はもう 夢を見ない目をつぶるたび 闇が広がる
慣れてるはずなのに 今では怖い
明けない夜はない
分かってるから眠りにつけない笑っていられた日々を
もう思い出すことはできないから
朝を待ち続けるまだ心に残る痛み
消せないままでいるよ
時がたてばどんな傷も
癒えると信じていた
ゲンジツは ザンコクで
僕はもう 明日を待てないまだかすかに残る痛み
抱えて歩き出すよ
時がたてばどんな傷も
癒えると信じてた
ゲンジツは ザンコクで
だからもう 夢は見ない
車の窓から見る景色
あの頃と 変わってない
この心とは裏腹に時間の流れは
優しくて 残酷で
それでも同じように何度も立ち止まって
そしてまた 走り出してきたきっと 僕ら遠くまで 走っていける
もっと 僕ら遠くまで さあ行こう
ずっと 僕ら遠くまで もう迷わない
そっとカギを置いたら そう 遠くまでゴールがどこかにあるはずと
信じてた いつの日にか
この現実を忘れてた輝く日々は
いつだって 過去にある
だからこそ止まれない何度もあきらめかけた
その度に 終わりたくなかったきっと 僕ら遠くまで たどり着けると
もっと 僕ら遠くまで そう信じてたい
ずっと 僕ら遠くまで 振り返らずに
ちょっと息を吐いたら さあ 遠くまで本当はまだ 少し不安だけど
走り続けるって決めたからそう 遠くまで
明日へ向かう 力をくれる言葉が
何度でも 僕を変える過去を過去として
未来を未来として
割り切れるほど強ければ
きっと迷わない いつも逃げている忘れたい日々 強く刻んで
大事な宝物 簡単に捨てる
同じようなことを繰り返し
イマにたどり着いたけど明日へ向かう 力をくれる言葉が
傷つくことを 恐れる僕を変えてく
いつの間にか 消えてしまった勇気を
もう一度 取り戻して
同じ道を 歩いて行く
for encounter光の差す方に
答えがあったとして
向かっていくほど素直なら
もっと単純に 終われていたはず分からないこと 分かろうとして
分かってたこと どうでも良いと
顧みるなんてしないまま
奇跡だけを待っていた明日へ向かう 力をくれる言葉が
いつまで経っても 消せない傷を癒してく
たった一度の 出会いが僕を変えたなら
もう二度と 振り返らず
フタタビを 目指してく
for encounter
行間を読む
簡単なようで難しい思ってることを全て
形になんてできやしない思いの隙間
読みとって欲しいけど
思いの隙間
読みとれるほど器用じゃない言葉の裏に
違う意味 確かに生まれる思ってることを全て
見透かすなんてできやしない思いの隙間
いつでも存在する
思いの隙間
読みとりたいとは思うけどただ無責任に
勝手に解釈してみたい思ってることを全て
受け取るなんてできやしない思いの隙間
埋めることは不可能で
思いの隙間
読みとれないとあきらめてるそれでもどこかで
伝えられると 伝えたいと
信じていながら思いの隙間を いつも気にしている
雨を優しく感じる午後
買ったばかりの傘をさして歩く
空を見る余裕もなかった
今朝のことを思い出しながら笑顔でいたいから
少し無理をする
そうやっていつの間にか
笑顔を忘れていた例えばこの場所から
僕がいなくなったとして
一体何が変わるんだろう
今までと同じように
時間は過ぎていくだろう
まるで何もなかったようにきっと昔は思わなかった
ことばかり頭に浮かんでくる
唯一で絶対だった
子供時代がとても懐かしい楽しい日々のために
今を犠牲にする
そんなことができてたら
楽しい今日なのかな例えばこの世界から
僕がいなくなったとして
一体何が変わるんだろう
些細なことくらいは
変わるのかもしれないけど
きっとあまり変わりやしないどんどん広がる世界の中で
雨はまだ やまない
この部屋では僕には狭すぎて
でも世界はあまりに広くて
確かめたくても 確かめられない
そんなことがたくさんあるちょっとしたことで 涙を流すくらいなら
強くなろうって思っていた
もう取り戻せない日々僕にしかできないことって
一体 何なんだろう
夢を見る権利なんて
誰だって持ってるから
この道を進んでいくことに
ためらいを感じてしまう
負けたくない そんなことも
もう思わなくなってしまったいつの日か分かる日が来ると
この疑問を疑問のままで
抱えてきたけど 答えは出てない
いつまで続くのだろう空を見上げて 海を見に行くだけで
救われるっていうのなら
いくらでも青を探す僕にしかできないことが
もしも 見つからなくても
今を生きる意味があれば
きっと多分それでいい
本当は分かっているけれど
どうしても不安になる
誰にも勝てない そんな風に
しか思えなくなってしまった僕にしかできないこと
きっといつまでも 探し続ける
たくさんの人に出会った
たくさんの思い出作った
たくさんのものを見てきた短いようで長い日々
そうくくるのは簡単だけど春はいつしか夏になり
同じように冬が来る
今までも そしてこれからも
ただ幸せ祈るよ
ボクノオワリノヒニたくさんの言葉聞いた
たくさんの傷を負った
いくつかの夢を閉じた楽しいけれど辛い日々
そうくくるのがしっくりくる消えない日々を振り返り
見えない明日に向かっていく
今までも そしてこれからも
ただその繰り返しでセンチメンタル
似合わないのは分かってる
それでも春はいつしか夏になり
同じように冬が来る
今もまだ 何も言えないけど
ただ幸せ祈るよ
ボクノオワリノヒニずっと 幸せ祈るよ
数え切れないほどの
終わりを見てきた
それなのに いつだって
涙ぐむ僕がいる例えば三振の数を
例えばゴールの数を
誇るのと同じように
笑っても いいのかないつからか 当たり前に
なっていたものを失う
寂しさを感じたまま
それが当たり前になる
切ない 春の夜忘れたくないことが
どんどん増えていって
メモリーは いっぱいで
少しずつ削ってる僕らが生きていく理由
誰かを好きになる理由
探すのは無意味なこと
だからこそ ぽっかりといつからか 当たり前に
なっていたものを失う
寂しさを消せないまま
日々はずっと続いていく
やがてくる 夏に向けてこの気持ちも 薄れていく
それは 疑えないけどいつまでも 忘れたくない
黄金色の船の上で 目を覚ました
どこに向かっているか
分からないのに 落ち着けたぼやけた世界の中で
生き続けるのは無理だけどそれから未来は
ずっと続いてる
明日の 僕がまだ
笑っていられるように
そっと 願って
瞳を閉じるやる気のない自分 たまに嫌になる
何をしたいのかさえ
分からないから 鬱になる逃げたい思い抱えて
また明日からも同じままここから未来は
ずっと続いていく
明日の 僕がまだ
泣かずにすむように
そっと 願って
体を起こすそれから未来は
ずっと続いてく
明日の ことをもう
考えずにすむ日々を
心に 浮かべて
明日を待つそれから 僕はまた 忘れていく
簡単には
やり直せない世界だから
あきらめたくもなるけど未来がある限り
挑戦は続いていく冬の時代は
いつからいつまでって
決まっているなら
少しは気が楽だけど
振り返らないと分からないから
リスタート それで良い未来がある限り
挑戦は終わりやしない冬の時代は
もう過去のものだって
いつでも信じて
まっすぐ前を向いて
頂点を目指し走り続ける
リスタート 今ここからリスタート 再び「1」から
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